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Physics


・物理クラスのご案内

物理のクラス授業は、湧源塾にて実施しております。
詳細・お申し込みにつきましては、湧源塾までお問い合わせください。

授業では、現象の抽象化・モデル化・数式化の過程を体系的に扱い、物理の本質的な理解を目指します。
また、物理に苦手意識のある方にも理解していただけるよう、基礎から丁寧な解説を心がけています。

クラスは学年別に編成しておりますが、学年による受講制限はございません。
実際に、中学生が高校範囲を先取りして受講されているケースもございます。

なお、受講は先着順でのご案内となります。
教室や年度により定員が異なりますので、あらかじめご了承ください。

●昨年度振り返り
昨年度の高3物理クラスは、難関大学志望クラスと共通テスト対策クラスの2クラスで展開しました。
難関大学志望クラスでは、京都大学をベースに、東京大学・東京科学大学などの良問を取り入れつつ、各志望校に応じた問題も扱い、入試物理を多角的に演習しました。
二次試験対策では、難関大頻出の標準〜発展テーマを体系的に整理し、初見問題への対応力を養成しました。
また、微積分を用いた物理(いわゆる微積物理)についても、高校物理に通ずる範囲で扱い、理解を一段深めました。
【体系化テーマ(一例)】
重心系の運動エネルギー/コリオリの力/波のエネルギー/フェルマーの原理 など

なお、昨年度物理クラスから京都大学を受験した受講生3名は、全員合格しています。

共通テスト対策クラスでは、基礎事項の定着と得点力の最大化を目的とした指導を行いました。
共通テストでは、知識の正確な運用と処理速度が求められます。
そのため本クラスでは、基本事項の抜けを洗い出し、頻出分野を中心に反復演習を行いました。
また、ミスの原因を分析し、同じ誤りを繰り返さないための修正を重視することで、得点の安定化を図りました。
指導は、生徒の状況に応じて調整し、基礎の再確認から、着実に得点できる力の定着までを段階的に行いました。

2026年度クラス紹介

●高3クラス
・火曜日クラス 21:00〜22:20
今年度の物理クラスでは、まず全単元の修了を目標とし、基礎から標準内容までを体系的に学習します。
その後、一度共通テスト対策に移行し、一定量の演習を通して基礎事項の定着と得点力の底上げを図ります。
以降は志望校に応じて指導を分岐し、難関大学志望者には二次試験対策として、難関大レベルの問題演習および志望校過去問演習に取り組みます。
演習を通して課題を明確化し、個別に補強を行いながら、合格水準まで引き上げます。

共通テストのみの受験者や地方国公立大学志望者に対しては、共通テスト対策を軸に指導を行います。
また、昨年度の共通テスト物理では、従来の傾向と比べて難易度や出題形式に変化が見られたため、岡山大学・神戸大学・徳島大学などの標準レベルの問題も扱い、応用的な対応力の養成を目指します。


●高2クラス
​・月曜日21:00〜22:20
基礎内容からスタート。問題演習は生徒個人の理解度と志望校からその都度構成します。


●高1クラス+先取り
・水曜日19:00〜20:20
基礎内容からスタート。問題演習は生徒個人の理解度と志望校からその都度構成します。

🔷「物理」という学問についての見解

物理とは、自然現象の背後にある普遍的な原理を見出し、それを言語化し、数式化していく営みです。 高校物理においても、この本質は決して変わりません。
物理の問題を解く際には、まず文面から現象を正確に把握することから始まります。 「今、何が起こっているのか」「この後、何が起こりうるのか」—— こうした問いに対して、論理と原理に基づいて考察を重ね、結論を導く。 この一連の思考過程こそが、物理学習の核心にあると私は考えます。
そのため、公式の暗記や解法パターンの機械的な適用だけに頼る学習では、理解は表面的なものにとどまり、本質的な思考力は育ちません。他の科目で成果を上げた学習法が、物理では通用しにくいと感じる生徒が多いのも、この点に理由があります。

物理において最も重要なのは、基本原理を深く理解し、それを土台として自らの頭で考察することです。この「基本原理」を自分の中に確かな“型”として確立することで、未知の問題に直面したときにも、現象の本質を見抜く力が育まれます。 

難関大学の入試問題は一見すると複雑に見えますが、その背後には必ず秩序と原理が存在しています。1つの問題から得られる知識や洞察は、模範解答に書かれた内容だけにとどまりません。 問題の背後にある構造、条件設定の意味、数式が表す因果関係—— そうした「見えない情報」を探究し、自らの知として昇華することは、高校生にとって容易なことではありません。 限られた時間の中でその領域にまで到達できる生徒は、実際ごく少数だと感じます。
また、物理が苦手な生徒の多くは、この「基本原理」の理解に至らないまま問題演習に取り組んでしまい、 結果として表層的な知識に終始してしまいます。 だからこそ、物理の学習では基本原理の理解を最優先すべきです。 そのうえで、質の高い問題演習を通じて多様な現象に触れ、 抽象的な原理と具体的な現象の”つながり”を体感していくことが大切です。
このプロセスを経て、「複雑に見える問題も、結局は基本に帰着する」という感覚を得られたとき、 物理は受験において確かな武器となるはずです。

さらに、その思考プロセスを確立することができれば、 物理をはじめとする他の科目の成績も、飛躍的に伸びると私は考えています。
本講座では、こうした物理の本質的な理解を土台とし、原理から考える力を育てる指導を行っていきます。